トゥルーへの手紙

cafeAquarium2005-12-01

とっても心に残る映画でした。
内容はチラシより
2001年9月11日。NYテロ事件が起こった時写真家のブルース・ウェバーは旅先にいた。NYの自宅は倒壊した貿易センターのすぐ近く。残してきた数匹の犬達は無事でいてくれるだろうか?
この体験から彼は一本の映画を制作した。ウェバーが一緒に暮らしている4匹のゴールデンレトリーバーの末っ子トゥルーに宛てて手紙を書くスタイルで全世界に向けられた愛と平和のメッセージのつまった映画。

感想はとにかく昔飼っていたゴールデンレトリバーのくるみを思い出して泣けてしょうがなかった....
でもわざと泣かそうとする演出はまったくなくて名犬ラッシーやウェバーが撮影した人物のVTRやトゥルー達の映像のコラージュで映像に合わせて数々のジャズがかかり映画自体はとってもラブ&ピースが溢れている映画。
ただ記憶がよみがえってきて海に入ってのびのびと遊ぶ犬達を見ていたら泣けてきた。
ジャズも普段は聞かないけれどサントラが欲しいぐらい名曲ぞろいだった。
買ったパンフレット中にトゥルーからのメッセージが載っていて最後に「なぜ人間はもっと犬みたいになれないんだろう?僕らが争う時、ケンカはものの1分しか続かなくて、その後、僕達はお互いの傷をペロペロなめあうんだよ。」とあった。またまた泣けてきた。
ほんとだね、犬みたいに生きられればいいのにね。
死んでしまったくるみ、たくさんの楽しくて優しい時間をありがとね☆
そしてトゥルーへ、私もピースニクス(平和族)に参加してもいいですか?